ボール投げ
ソフトボールまたはテニスボールのいずれかで実施

準備
- ソフトボール1号(周囲26.2~27.2cm、重さ136g~146g)2個以上、または硬式テニスボール(公認球)2個以上
- メジャー
- ライン引き
- 1m間隔で長さ6mの線を16〜21本(15m〜20m)引き、間の50cmのところに印をつけておく。
方法
- 利き手にボールを持たせ、ボールを持った手と反対の足が前になるように(右手投げは左足が前になるように)前後に開いて、前足がラインを踏まないようほぼ投球ラインの中央に立たせる。
- 助走なしで、投球ラインを踏んだり踏み越したりすることなく、利き手の上手投げでできるだけ遠くへ投げさせる。
- あらかじめ引いてあるライン(15m~20m)を越えた場合には、メジャーを使って測る。
- 投球ラインを踏んだり踏み越したりしないよう、やって見せる。
- 投球ラインを踏んだり踏み越したりした場合や、ボールが6mの線の幅から左右に外れた場合はやり直しをさせる。
- 足の開き方がどうしても平行になったり、逆になったりする場合は、無理に直す必要はない。
記録
- ボールの落下地点を確かめ、投球ラインからの最短距離を50cm単位で測定する。(50cm未満は切り捨てる、図参照)
- 2回行わせ、よい方を記録する。
注意事項
- その場で片足をあげて投げてもよい。
- 下に叩きつけるように投げる場合は、上に高く投げるよう促す。
説明
この線(投球ライン)を踏まないようにしてボールを持っている手と同じ方の足を後ろに引きます。そして、出来るだけ高く遠くへ上から投げましょう。このようになったら(投球ラインを踏んだり踏み越したりして見せ)やり直しです。
▲ページトップへ戻る
MKS幼児運動能力検査のご利用について
MKS幼児運動能力検査は、幼児の発達の理解に広くご活用いただくため、どなたでも利用できます。ご利用に際し、何らかの文章等で発表をされる場合は、本検査を使用したことを必ず出典とともに明記して下さい。ただし、検査および判定基準表等を営利目的で使用することは固く禁じます。