ボール投げ

ソフトボールかテニスボールのいずれかで実施

ボール投げ

準備

  1. ソフトボール教育1号(周囲26.2~27.2cm、重さ136g~146g) 2個以上、または 硬式テニスボール (公認球:あまり古いものは不可) 2個以上
  2. メジャー
  3. 1m間隔、幅6mの線を引き(15m~20m)、間の50cmのところに印をつけておく。

方法

  1. 両足を投げる手と逆になるように前後に開いて、前足が制限ラインを踏まないように立ち、上手投げで投げる様子を示範する(右手投げは左足が前になるようにして立つ。)
  2. 制限ラインを踏んだり踏み越したりすることなく、助走なしで、利き手の上手投げで遠くへ投げさせる。
  3. 足の開き方がどうしても平行になったり、逆になったりしていても無理になおす必要はない。
  4. あらかじめ引いてある投球線を越えた場合には、メジャーを使ってはかる。

記録

  1. ボールの落下地点を確かめ、制限ラインからの最短距離を50cm単位で測定する(50cm未満は切り捨てる、図参照)。
  2. 2回投げさせ、よい方を記録する。
  3. ボールが6mの幅から外れた場合はやりなおしをさせる。

その他の注意

  1. その場で片足をあげて投げてもよい。ただし制限ラインを踏み越してはいけない。
  2. 下に叩きつけるように投げる場合は、上に高く投げるよう促す。

説明

「線を踏まないようにしてボールをもっている手と反対の方の足を前に出します。そして、出来るだけ高く遠くへ上からなげましょう。」

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概要

運動能力検査実施要項

運動能力判定基準表

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MKS幼児運動能力検査は、幼児の発達の理解に広くご活用いただくため、どなたでも利用できます。ご利用に際し、何らかの文章等で発表をされる場合は、本検査を使用したことを必ず出典とともに明記して下さい。ただし、検査および判定基準表等を営利目的で使用することは固く禁じます。