両足連続跳び越し

両足連続跳び越し

準備

  1. メジャー
  2. 積木(およそ幅5cm、高さ5cm、長さ10cm)を10個
  3. 屋内の床に4m50cmの距離を、50cm毎にビニールテープで印をつけ、そこに10個の積木を並べる。
  4. ストップウォッチ
  5. ビニールテープ

方法

  1. 幼児を最初の積木から20cmのところにスタートのビニールテープをはった線の前に立たせ、「始め」の合図で、両足を揃えてつけて、10個の積木を1つ1つ正確にそして迅速に連続して跳び越す。
  2. 次の場合は失敗である事を示範する。
    (イ) 両足を揃えて跳ばないとき(両足が積木の幅以上離れた場合)。
    (ロ) 積木を2個以上一度にとび越したとき。
    (ハ) 積木の上にあがったり、けとばして散乱させたとき。

記録

  1. 「始め」の合図から、失敗せずに積木10個を跳び終わるまでの時間を1/10秒単位で測定する(1/100秒単位は切り捨てる)。
  2. 2回行い、良い方を記録する(2回目は反対方向から行なうと良い)。

その他の注意

  1. 速さだけを強調せず、ひとつひとつきちんと跳び越すことを強調する。
  2. 両足が少しくらい離れている場合(積木の幅程度)は良いが、大きく離れたりバラバラになった場合はやりなおしさせる。
  3. 「お休みなしで跳ぶ」「兎さんのように跳ぶ」などの表現で跳び方を示しても良い。

説明

「両足を揃えて、積木を1つずつお休みなしでつぎつぎにとびこしましょう。このようになったときは(方法②の失敗例(イ)(ロ)(ハ)を示範して)やりなおしです。」

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