立ち幅跳び
準備
- メジャー (1.5~2m)
- 屋内の床に幅2cmの踏み切り線(ビニールテープ)をひき、その線に垂直にメジャーをはる。
- 被験者は靴下などをぬいで、はだしになる。
- 踏み切り線には10cm間隔で、足を置く場所をテープで示す。
方法
- 踏み切り線をふまないようにして両足をわずかに離して立ち、両足同時踏み切りでできるだけ遠くへとぶ。
- 二重踏み切りや片足踏み切りをしないように示範する。
- 二重踏み切りや片足踏み切りはやりなおしさせる。
記録
- 踏み切り線と着地した地点(踏み切り線に近い方の足の踵の位置)との最短距離をcm単位で測定する(cm未満は切り捨てる)。測定者は被験者の踵の位置が見やすいようにメジャーの横に立つ。
- 2回測定し、よい方を記録する。
- 着地では、静止させる必要はない。
その他の注意
- 踏み切るとき手を振って反動を利用させる。
- 踏み切るとき声をかけて励ます。
説明
「この線をふまないようにして立ちます。手をふって両足をいっしょにしてできるだけ遠くへ跳びましょう。このようになったら(二重踏み切りと片足踏み切りをやって見せて)やりなおしです。」
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